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当院で行っている予防接種について

ワクチン接種は感染症から身を守り、健康を維持するための効果的な予防方法の一つです。
女性の健康を守るためには一般的な感染症予防のワクチンに加え、子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)に対するワクチンも重要です。
妊娠を希望する女性にとって、麻疹や風疹などに対する免疫を持っていることが胎児の健康を守ることにもつながります。
梅田の志村ウィメンズクリニックでは、女性の健康をサポートするためインフルエンザや子宮頸がん、麻疹・風疹の各種ワクチン接種を行っています。
各種ワクチンの種類と特徴
インフルエンザワクチン
季節性インフルエンザを予防するためのワクチンです。
毎年ウイルスの型が変わるため、年1回の接種が推奨されています。インフルエンザが流行し始める前である秋頃の接種が理想です。
年齢を問わずすべての方が可能です。基礎疾患などをお持ちで、接種について不安がある方はお気軽にご相談ください。
特に妊婦様や妊娠を希望される方におすすめしています。
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
子宮頸がんワクチンとは
子宮頸がんをはじめとする様々ながんや病気の原因となる、ヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンです。
ヒトパピローマウイルスは子宮頸がんの他にも膣がんや肛門がん、尖圭コンジローマを引き起こすウイルスです。
ワクチン接種後も定期的な子宮頸がん検診の受診が重要です。具体的な接種スケジュールや費用についてはお気軽にお問い合わせください。
定期接種と接種回数
小学校6年生から高校1年生相当の女子が対象です。年齢により2~3回の接種を要します。
ワクチンの種類
予防できるHPV型によって、2価・4価・9価と種類が分かれています。
麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)
麻疹(はしか)と風疹の両方を予防する混合ワクチンです。
特に接種が推奨される方は妊娠を希望する女性、妊婦の家族や周囲の方などです。
志村ウィメンズクリニックでは、妊娠前の女性や妊婦のパートナーの方を対象に、必要に応じて抗体検査も行っています。
ご不明点がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。
帯状疱疹ワクチン
日本人の成人の90%以上が帯状疱疹を発症する可能性があり、80歳までにおよそ3人に1人が実際に発症すると言われています。50歳以上の方に接種が推奨されています。
一般的な副反応について
- 接種部位の痛み・発赤・腫れ:冷却、市販の痛み止めで対応
- 発熱・倦怠感・頭痛 :十分な休息と水分摂取、必要に応じて解熱鎮痛剤を使用 など
ワクチン接種による重篤な副反応はごく稀ですが、心配な症状があれば遠慮なくご相談ください。
予防接種の費用
ワクチンの種類 | 料金 |
---|---|
インフルエンザワクチン | 4,400円 |
シルガード9(HPV 9価ワクチン) | 33,000円 |
麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン) | 13,200円 |
帯状疱疹ワクチン 生ワクチン(乾燥弱毒性水痘ワクチン) | 9,900円/回 |
帯状疱疹ワクチン 組み替えワクチン(シングリックス) | 24,200円/回 |
※価格は税込表記です