問診・診察
適切に処方するために、最終月経日や望まない妊娠リスクのあった性行為の日時について確認いたします。
また、基礎疾患の有無や服用中の薬剤、過去の妊娠や出産歴、アレルギーの有無についても詳しくおうかがいします。
必要に応じて血圧測定や体重測定も行い、患者様の健康状態を総合的に評価いたします。
緊急避妊・アフターピル
アフターピルは、避妊に失敗した場合や望まない性行為があった場合など、「もしかしたら妊娠するかもしれない」という状況の後に使用する避妊方法です。
コンドームが破れた、外れた、ピルの服用を忘れた、性暴力被害に遭ったなど、様々な理由で緊急避妊が必要になることがあります。通常の避妊方法とは異なり、性行為後の服用により妊娠を防ぐことができる「事後の避妊法」です。
梅田の志村ウィメンズクリニックでは、緊急避妊を必要とする女性に対して迅速かつ思いやりのある対応を心がけています。
アフターピルは、性交後できるだけ早く服用するほど効果が高まるとされています。72時間以内の服用が推奨されていますが、特に最初の24時間以内の服用が最も効果的です。
時間が経過するにつれて妊娠を防ぐ効果は低下していきます。
「もしかしたら…」と思ったら、すぐにご連絡ください。
志村ウィメンズクリニックでは以下の緊急避妊方法を提供しています。
このうち「ノルレボ(レボノルゲストレル製剤)」は、1回の服用で済み、副作用が比較的少ないことが特徴です。服用後の吐き気などの不快感も、2回服用が必要なヤッペ法と比較して軽減される傾向があります。また、服用のタイミングが1回のみなので確実に服用しやすいという利点もあります。
STEP 01
適切に処方するために、最終月経日や望まない妊娠リスクのあった性行為の日時について確認いたします。
また、基礎疾患の有無や服用中の薬剤、過去の妊娠や出産歴、アレルギーの有無についても詳しくおうかがいします。
必要に応じて血圧測定や体重測定も行い、患者様の健康状態を総合的に評価いたします。
STEP 02
緊急避妊法の選択は、性行為からの経過時間や患者様の状態、患者様のご希望や他の薬剤との相互作用などを考慮して行います。
STEP 03
処方薬の服用方法と適切な服用時期についてご説明いたします。
予想される副作用とその対処法についても詳しくご説明し、もし効果が得られない場合の対応についても事前にお伝えします。
また、処置後の月経の状態や次の月経までの適切な避妊方法についても指導いたしますので、ご安心ください。
緊急避妊薬の服用後は、以下のような副作用が生じる可能性があります。これらの症状は一時的であることが多いですが、あらかじめ知っておくことで不安の軽減につながります。
また、服用後の月経周期への影響も見られることがあります。次の月経は予定日より早まったり、遅れたり、または通常と異なる出血パターンが生じる可能性もあります。
緊急避妊薬は高い効果が期待できますが、完全に妊娠を防ぐものではありません。月経が遅れる場合は、確認のために妊娠検査を受けることをおすすめします。
なお、緊急避妊薬は一時的な避妊方法であり、次の性行為の際は通常の方法によって避妊する必要があることをご理解ください。
レボノルゲストレル製剤 | 13,200円 |
---|
※自費診療となります
※価格は税込表記です